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司会

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燕三条地場産業振興センター1階 多目的大ホール

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9月は認知症月間です。認知症の人も安心して暮らせる共生社会に向けて、認知症を正しく、楽しく知ってもらうイベントを開催します!

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⚫︎司会

村井 杏

(フリーアナウンサー)

9月は認知症月間です。認知症の人も安心して暮らせる共生社会に向けて、認知症を正しく、楽しく知ってもらうイベントを開催します!

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司会 : 村井杏
(フリーアナウンサー)

三条市須頃1-17

イベントは終了しました

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オレンジライトアップ

9月は認知症月間です。

認知症への理解を深め、誰もが安心して暮らせる共生社会の実現に向け

下記の県内企業・団体では認知症月間に合わせ、建物を認知症啓発カラーであるオレンジ色に染める「オレンジライトアップ」に取り組んでいます。

参加企業・団体から寄せられたメッセージも併せてご紹介します。

誰もが安心して暮らせる 多様性を尊重する社会をつくっていきましょう。

【場所】NTT万代橋ビル(NTT東日本 新潟支店)

【期間】9月1日(日)~9月30日(月)

認知症の人とその家族にやさしいまちは、私たち一人ひとりにとってもやさしいまち。”お互いさま”と言い合える、誰もが安心して暮らし続けられるあたたかい地域へ。

【場所】村上駅 (村上市)

【期間】9月1日(日)~9月30日(月)

認知症になっても、住み慣れた地域で安心して暮らせる長岡市を一緒につくっていきましょう!

【場所】長岡市長生橋 (長生橋を愛する会)

【期間】9月1日(日)~9月30日(月)

認知症があっても、なくても、ともに地域でいきいきと暮らしていけるよう、みなさまのご理解・ご協力をいただけますと幸いです。

【場所】燕市役所本庁舎 おもいやり駐車場付近 ( 燕市)

【期間】9月13日(日)~9月21日(土)

東北電力グループは、地域の皆さまとともに誰もが笑顔で暮らせる社会を共創してまいります。

【場所】電力ビル新潟無線鉄塔(東北電力㈱ 東北電力ネットワーク㈱ )

【期間】9月17日(火)~9月30日(月)

"安心・安全・健康”であふれる未来へ
あらゆる人が自分らしい人生を豊かに楽しむことができる社会の実現に貢献していきます。

【場所】損保ジャパン・新潟セントラルビル(損害保険ジャパン株式会社)

【期間】9月17日(火)~9月21日(土)

認知症に関する正しい理解を深め
安心して暮らしやすい社会となるよう
情報を発信してまいります。

【場所】NST新潟総合テレビ・本社鉄塔 (NST新潟総合テレビ)

【期間】9月20日(金)~28日(土)

認知症への正しい理解が進むように、
また誰もが暮らしやすい社会の実現へ
放送局の立場から取り組みます。

【場所】㈱テレビ新潟放送網・本社鉄塔 ( ㈱テレビ新潟放送網(TeNY))

【期間】9月20日(金)~9月28日(土)

認知症の人もそうでない人も誰もが尊厳を保ち、ともに支え合い、認知症を自分事としてとらえる共生のまちの実現を目指します。

【場所】加茂市駅前モニュメント(加茂市)

【期間】9月21日(土)・22日(日)

語り合い「きずな」で未来につなごう 共に歩もう田上町

【場所】田上町交流会館 (田上町)

【期間】9月21日(土)~28日(土)

認知症の方とそのご家族が安らかに暮らせる共生社会の一日も早い実現を、スタッフ一同こころからお祈り申し上げます。

【場所】デンカビッグスワンスタジアム (アルビレックス新潟・都市緑花センターグループ)

【期間】9月21日(土)~28日(土)、但し9/22は除く

認知症の人もそうでない人もみんなが笑顔でいられるニイガタを!

【場所】ツクイ新潟山木戸東 (株式会社ツクイ にいがた東区キャラバン・メイト連絡会事務局)

【期間】9月21日(土)~28日(土)

岡三にいがた証券は、認知症の方も含め、地域の皆さまが安心して暮らせる社会の実現を目指していきます!

【場所】岡三にいがた証券 本店1F (岡三にいがた証券)

【期間】9月21日(土)~27日(金) 

誰もが暮らしやすい共生社会に向けて、ともに歩みましょう。

【場所】メディアシップ(新潟日報社)

【期間】9月21日(土)~ 27日(金)

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認知症支援のシンボルカラー「オレンジ」について

オレンジ色は、日本の認知症支援のシンボルカラーです。
オレンジ色を使った理由は、ヨーロッパから世界的に有名となった夕日の柿色から作られた赤絵陶器にあります。赤絵陶器のように、日本の認知症支援・普及活動も日本から世界へ広まって欲しいという願いが込められています。また、温かさを感じさせるオレンジ色は「手助けします」という 意味をもつともいわれています。

◾️日時 : 2024年9月29日(日) 10時30分〜16時30分

◾️会場 : 燕三条地場産業振興センター 1F 多目的大ホール

◾️同時開催 :見て聴いて楽しんで正しく認知症を知ろう!オレンジカフェin地場産センター

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〜あなたが考える共生社会とは?〜

⚫︎13:30〜16:30(受付開始13:00)

今年1月に施行された「認知症基本法」では、認知症の人が尊厳や希望を持って暮らせる共生社会の実現が掲げられました。共生社会を作っていくために、私たち一人一人ができることについて考えるフォーラムを開催します。

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⚫︎13:35〜

認知症とともに希望をもって生きる

〜認知症基本法にこめられたメッセージ〜

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⚫︎講師

社会福祉法人浴風会 認知症介護研究・研修センター

センター長

粟田 主一  氏

あわたしゅいち  

専門は老年精神医学。認知症やうつ病など高齢者の精神科医療に携わるとともに、認知症や精神障害を持つ高齢者の社会的支援に関する研究を行う。認知症の本人やその家族、有識者を交え、認知症基本法の目指す共生社会の実現に向けた議論を行う「認知症施策推進関係者会議」の会長を務める。

●略歴

1984年 山形大学医学部卒業

2001年 東北大学大学院医学系研究科精神神経学分野助教授

2005年 仙台市立病院神経科精神科部長兼認知症疾患センター科長

2009年 東京都健康長寿医療センター研究所自立促進と介護予防研究チーム研究部長

2013年 東京都健康長寿医療センター認知症疾患医療センター長

2015年 東京都健康長寿医療センター認知症支援推進センター長

2018年 東京都健康長寿医療センター研究所自立促進と精神保健研究チーム研究部長

2020年 東京都健康長寿医療センター研究所副所長

2020年 東京都健康長寿医療センター認知症未来社会創造センター長

2023年 社会福祉法人浴風会認知症介護研究・研修東京センター長(兼務)

 

●所属学会,役職,資格等

日本認知症学会副理事長,日本老年精神医学会理事,日本認知症ケア学会理事,日本応用老年学会理事,日本老年医学会代議員,内閣府認知症施策推進関係者会議会長,厚生労働省社会保障審議会介護保険部会委員,東京都認知症施策推進会議委員,文京区認知症施策連絡会会長,千代田区在宅医療・介護連携協議会認知症部会会長,板橋区認知症フレンドリー協議会会長,一般社団法人認知症疾患医療センター全国研修会理事長,社会福祉法人浴風会理事ほか.医学博士,精神保健指定医,日本精神神経学会専門医・指導医,日本老年精神医学会専門医・指導医 

 

●著書<単著・編著>

「認知症高齢者の安全・安心な暮らしとは」(ワールドプランニング)

「日常診療で出会う―高齢者精神障害のみかた」(中外医学社)

「認知症初期集中支援チーム実践テキストブック」(中央法規)

「スーパー図解:認知症・アルツハイマー病」(法研)

「認知症トータルケア」(日本医師会)ほか.    

実例事例

⚫︎14:40〜

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    ながおか認知症の人と笑顔でい隊
    特定医療法人楽山会三島病院
    作業療法士

    佐藤 庄吾 

    さとう しょうご

    2000年4月医療法人楽山会三島病院(2005年3月に特定医療法人に改組)に作業療法士として勤務。職場外の活動として、新潟県認知症ケア専門士会、新潟作業療法士認知症アクティビティ研究会、RUN伴新潟などの設立に関わる。現在、2019年に設立した「ながおか認知症の人と笑顔でい隊」で、長岡市が認知症の人も暮らしやすいまちになることを目指して活動中。

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    認知症に関する映画上映会

    (ながおかオレンジ・ランプ上映実行委員会との共催)

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    オレンジガーデニングプロジェクト

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    胎内市 認知症地域支援推進員
    地域包括支援センターやまぼうし

    柳沼 裕子 

    やぎぬまひろこ

    1995年 黒川村在宅介護支援センター ソーシャルワーカー

    2006年~ 地域包括支援センターやまぼうし 主任介護支援専門員

    2012年~ 胎内市認知症地域支援専門員

    入職後より、地域の高齢者支援に関わり、親子2代で、担当させていただいた方も。

    認知症施策や事業を通して「支援者があきらめない、発信できない人を排除しない、誰も取り残さない」等をキーワードに認知症になっても住み慣れた地域で日常生活を過ごすことができる胎内市を目指し、3人の認知症地域支援推進員と共に活動している。

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    チームオレンジ

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    研修風景

  • PICMH20230801_000218.jpg

    marugo-to 代表

    岩﨑 典子

    いわさきのりこ

    燕市出身。第一子出産まで新潟市内の会社に勤務。出産後、ホームヘルパー養成講座を受講して福祉の世界に入り、介護福祉士、介護支援専門員などの介護事業所勤務を経て、ライフパートナーかくだ山合同会社を設立、自宅で暮らす方々の生活を、多方面から支える仕事をしている。他にも認知症介護指導者、認知症ケア専門士、新潟県ホームヘルパー協議会会長、新潟県社会福祉協議会、新潟市社会福祉協議会の評議員を務める。これまでのご経験から、公的な支援だけでは個人の希望を叶えられないと、2018年よりビニールハウスを拠点とした居場所「marugo-to」を立ち上げ、その代表を務めている。

    「marugo-to」では、病気や障害など関係なく、老若男女、様々な方々がつどい、役割、やりがい、生きがいを持って自分らしく誰もが主役になれる居場所として毎週月曜日に活動している。その活動は、2019年度の「NHK厚生事業団」、「第3回認知症とともに生きるまち大賞」の表彰団体に選ばれ、本賞を受賞。

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⚫︎15:50〜

パネリスト : 上記4名
コーディネーター : 新潟日報社 メディア編成センター 小林正史

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絵本で知る認知症コーナー

参加者の感想ご紹介

9月29日(日)、三条市の燕三条地場産業振興センターで開催しました「認知症、ともに歩こう!オレンジフォーラム」では、会場内に認知症をテーマにした絵本を自由に手に取ってお読みいただけるコーナーを設けました。お子さまからご年配の方まで多くの方に立ち寄っていただきまして誠にありがとうございました。皆さんから寄せられた絵本を読んだ感想や認知症について考えたことをご紹介します。

絵本

感想をお寄せいただいた方の中から抽選で5名様に

上記の絵本をプレゼントいたします!

あばはだいじょうぶ』 

作:楠章子

絵:いしいつとむ

(童心社)

 お孫さんが学校から帰ると、ばあばの部屋に行くと書いてあり、それって大切なことだと思います。私も子供が小学生の頃、同じように子供に言っていました。人とのかかわり、地域の人達の協力があって、生活できていたのかと思っています。(30年前の話ですが…)

(新潟市西区 女性)

 普段、認知症に携わる仕事をしていますが、本人、家族の気持ちはこう変わっていくよな・・・と改めて思いました。ばあばの“大丈夫”が変わらないラストについ・・・涙。絵本を通じて家族のあったかさが伝わってきました。

(村上市 女性)

じいちゃんの手帳』

作:藤川幸之助

絵:よしだよしえい

(クリエイツかもがわ)

 本の中に出てくるおじいちゃんのように何でもメモし必死に忘れないようにしている高齢者をよく見ます。この本を読んで、認知症の方の気持ちになって考えられる子供たちが増えてくれたらいいなと思います。

(燕市 50代女性)

つか あなたを わすれても』

作:桜木 紫乃

絵:オザワ ミカ

(集英社)

 若い世代の方におすすめしたいと感じました。自分事として捉えられそうだなと思いました。

(新潟市中央区 40代女性)

 “だいじょうぶだよ”長谷川一夫さんのを読んだ時のことを思い出しました。家庭のことも書いてあった。自分と重ねて子供に何をしてやれたか自問します。忘れていくことを味わっていこうという本であると思いました。

(魚沼市 70代女性)

 認知症は誰にも起こり得ることで、それを3代の女性のストーリーで、「順番」と表現されていてすばらしいと思いました。

(横浜市 男性)

 絵本にでてきた名前と自分の名前が同じだったので、自分のことのように感じました。いろいろな事を忘れてしまうのに不安を感じますが、少し前向きになりました。

(三条市 40代女性)

ブリーオールド

ライオン おじいちゃん、わすれないよ』

作:ジュリア・ジャーマン

絵:スーザン・バーレイ

訳:こだま ともこ

(フレーベル館)

 レニーはおじいちゃんが少しずつもの忘れ、認知症に進んでいく様子を感じ、又、おじいちゃんの友達が昔のきおくをよみがえらせて、やさしく見守り(自分もその年になった)、心おだやかに過ごさせていました。これは今後、私自身もどうなるかわからないけど、心やさしく接してもらいたいと思います。接していきたいと思います。

(三条市 70代女性)

たし 大好き

作:リディア・バーディック

絵:ジェイン・フリーマン

訳:みらい なな

(童話屋)

 認知症はよく分かりません。でも興味があったので今回参加しました。絵本はとても読みやすく、自分の声を出して大好きだよと伝えることが心に残りました。

(新潟市江南区 50代女性)

すれないでね ずっと だいすき

作:ジーン・ウィリス

絵:ラケル カタリナ

訳:前田 まゆみ

監修:筧 裕介

(小学館)

 認知症が自身のこととして身近になってきたので、思わず手に取りました。科学(医学?)的知識からは別の面からの確かな支え、とでもいう何かがあるのだと思いました。

(新潟市西蒲区 70代女性)

っしょにあるく

作:うえのみえこ

(みらいパブリッシング)

 私、これまでずっとがんばってきましたから始まって、だんだんわからなくなっていく様子。身に染みてわかるような気がします。今日いろいろ経験させてもらって、納得させられました。ありがとうございました。

(燕市 女性)

の中で、何が起きてるの?

いちばんやさしい「脳」の絵本』

作:ベティナ・イップ 

絵:ミア・ニルソン

訳:水谷 淳

(河出書房新社)

 脳のしくみ、記憶のしくみがわかりやすく説明されていました。認知症の講座をしたり、利用者と関わるときに参考にしたいと思います。

(新潟市西区 女性)

 脳とか頭の中はわかりづらいですが、小さなスペースで、吹き出しのように、文章でなくていくつも読み取ることができて分かりやすく読みやすかったです。5年位前、認知症サポーター養成講座でイソギンチャクを脳細胞にみたて記憶が受け取れなくなっていく様子をみました。この本から眠ることが大事ってこと、運動・交流・食事・チャレンジが大事なこと、サポーターとしてまた、認知症予防に必要なことを知ることができました。

(長岡市 女性)

 大人が読むべき本だと思いました。でも、子供たちが興味をもってくれたら未来は明るくなりそうですネ。この本、ほしくなりました。ゆっくり読んでみたいです。

(見附市 50代女性)

 人間の脳のしくみが絵本で大変わかりやすくまとめてありました。脳細胞、ニューロン(これは学校で学んだ)は電気を使ってメッセージを運び届けていることを改めて学べる本でもありました。実母は認知症です。脳のメカニズムを正しく学ぶことで、母への理解が深まりそうと感じました。

(新潟市江南区 50代女性)

 脳の役割はたくさんあることが分かった。認知症の人の気持ちはなかなか理解できないが、少しづつ気持ちに寄りそっていけたらいいなと思いました。

(燕市 40代女性)

むずかしかった。

(燕市 7才 男性)

いちゃん 出発進行!』 

作:藤川幸之助

絵:天野勢津子

(クリエイツかもがわ)

 家族の形態が変わり、核家族化し、子、孫だけの生活に認知症の親の突然の受け入れは難しい。疑似体験によって認知症の状態を理解することは、これからの地域に認知症状の人が居て当たり前の時代に必要。より早期に継続して認知症への理解の普及に努めていく。

(燕市 女性)

 認知症になった本人の苦悩だけでなく、家族のつらさも一緒に感じることができました。子どもにも読ませてあげたいと思います。

(長岡市 30代女性)

 若い世代の方におすすめしたいと感じました。自分事として捉えられそうだなと思いました。

(新潟市中央区 40代女性)

 おじいちゃんと孫が入れ替わる体験を通じて認知症の人がどんな風景が見えて、どう感じているかを伝えており、時計の見え方など認知症を体験しているように感じられました。子どもにとっては、なんとなくどうしてそうなるのかが分からないのでは?と感じます。もう少しシンプルでも良かったのでは?

(新潟市秋葉区 50代男性)

ほん 障害者権利条約』

作: ふじい かつのり

(汐文社)

 障害者が生涯、庇護され、保護者(親等)が死んだ後も個人を尊重した人生を安心して生活できるのか。親は生障害のある者を残して、安心して亡くなることができるのか。障害者をとりまく我々は、まず関心を持つことから始め、考えていくことが大切だと思った。

(燕市 女性)

くは おじいちゃんのおにいちゃん』

作:堀 直子

絵:田中 六大

(ポプラ社)

 一度頭に入ったら離れない認知症。本人は正しいこと、間違っていないと思って話しているのをどう分かってやれるか、難しいですね。母親を思い出しました。

(弥彦村 70代男性)

れても 好きだよ おばあちゃん!』

作:ダグマー・H・ミュラー

絵:フェレーナ・バルハウス

訳:ささき たづこ

(あかね書房)

 みんなちがい、それぞれが自由で、いろんな思いがあることは、すてきだと感じます。今を楽しくすごして、いつもわらっていたいものです。

(燕市 50代女性)

 自分にとって大好きな心地いいことをゆっくりと楽しみながら生きていくこと。たとえ小さなことでも幸せを感じられたら記憶がなくなっても昔のことはよく憶えているんだね。できること、憶えていることを大事にしていきたい。ゆっくりていねいに前向きに接していきたい。

(燕市 70代女性)

タイムライン

10:45~12:15 オレンジコンサート

13:30~13:40 開会挨拶(福祉保健部長)

13:40~14:40 講演 講師:社会福祉法人 認知症介護研究・研修東京センター  センター長・粟田主一氏

14:40~15:40(各20分ずつ)

       実践 実践事例発表

       事例 (1)代表●氏

       発表 (2)代表●氏(3)代表●氏

15:40~15:50 休憩

15:50~16:20 パネルディスカッション

16:20~16:30 閉会

同時開催

見て聴いて楽しんで正しく認知症を知ろう!

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オレンジカフェ
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⚫︎10:30〜16:30

認知症の人を含めた誰もが居心地よく過ごせる居場所(通いの場)やその多様な活動を紹介する写真や資料を展示します。

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⚫︎10:30〜16:30

新潟県や県央地域の自治体の認知症施策を紹介します。

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⚫︎10:45〜12:05

心地よい音楽は、心身をリラックスさせ脳の活性化にも効果があると言われます。音楽を通じて心と心が通い合う楽しいコンサートです。

​⚫︎出演団体

三条フェスティバル合唱団

三条フェスティバル合唱団 10:45〜

時田清正

ハンドパン奏者 時田清正 11:15〜

ウクレレふぁみりあ&美しいフラ見附

ウクレレふぁみりあ&

美しいフラ見附 11:45〜

体験コーナー

⚫︎10:30~12:30

体験コーナー

認知症の人はどんな風に感じているんだろう?どんな気持ちなのかな?
5つのゲームを通して想像してみよう!

認知症の人のことば通訳もんだい
理解がむずかしい体験
集中できない体験
おぼえているかなゲーム
記憶のボールあつめゲーム

協力:三条市・燕市・加茂市・田上町・弥彦村

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⚫︎10:30〜16:30

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⚫︎アロマハンドトリートメント

ボランティアグループ ハンド*アロマ

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⚫︎アロマワークショップ

〜香るドライフラワーブーケ作り〜(先着10名様)

アロマインストラクター 梅田美子

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⚫︎10:30〜16:30

感想を書いてくれた方には絵本をプレゼント!
※抽選となります。

 チラシ・ポスター

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A4両面チラシ

A1

A1ポスター

共生社会の実現に向けた

「認知症啓発ポスター」掲示のお願い

 人生100年時代を迎え、認知症と診断される人が増えています。推計では2060年には高齢者の5.6人に1人にあたる645万人、予備軍である軽度認知障害(MCI)を含めると、2.8人に1人が認知症になると見込まれています。認知症は決して人ごとではありません。

 

 今年1月に施行された「認知症基本法」では、認知症の人が尊厳や希望を持ち暮らせる「共生社会」の実現を掲げています。年代や地域を問わず、誰もが認知症について正しく理解し、自分事として捉えながら、共に支え合う社会を実現させていくためには、認知症のご本人やご家族、支援する方々の声に耳を傾け、地域の一員として、県民一人一人が認知症について正しく理解することが重要です。

 

 新潟県では、「共生社会」実現に向けた啓発活動の一環として、認知症啓発ポスターを作成しました。認知症月間の9月に、お店や会社内に掲示をお願い致します。

 

下記のPDFデータをダウンロードいただき、A3サイズで印刷の上、掲示してください。

【お問い合わせ】

新潟日報社 統合推進センター

新潟市中央区万代3丁目1番1号 

TEL.025-385-7473(土日祝を除く10:00~17:00)

認知症の人を含む誰もが、自分らしく、希望を持って暮らすことができる「共生社会」を実現するために私たちができることとは?オレンジフォーラムにご参加いただいた皆さんの意見を紹介します。

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認知症であってもなくても、相手を尊重すること。誰か一人ぼっちの人がいたら、手を差しのべること。

(新潟市、40代女性)

「お互い様」の輪を広げていく。

(三条市、50代男性)

こうすべき、こうあるべきとの考え方を捨てること。

(三条市、40代女性)

私が倒れず、妻が笑顔で町内近所の人と一日一日過ごすこと。

(新潟市、70代男性)

「何ができる?」じゃなくて、「何をしたい?」「どんな想い?」とその人に寄りそっていきたい。

(長岡市、60代女性)

自分に何ができるかは分かりませんが、まずは認知症の当事者の方の話をもっと聞いてみたいと思う。どんな想いや願いを持たれているのか知りたい。

(長岡市、30代男性)

弱音が言える

こと。

(燕市、50代女性)

“認知症”を意識しすぎないこと。やりたいことも、困っていることもみんな一緒で、“認知症だから”という訳ではないよな。

(村上市、30代女性)

認知症を理解することが共生に必要だと思うが、理解をすることは簡単ではない。だけど諦めないで理解することを努力していきたい。

(三条市、30代男性)

孤立させない

居場所づくり。

(三条市、20代女性)

まず、自分自身が認知症について正しい理解をすること。

(出雲崎町、40代男性)

地域のコミュニケーション。顔がわかって、お付き合いが近ければ自然に支援の手が出る。

(燕市、70代女性)

「〇〇だから」とか「〇〇な人」とラベリングしないこと。

(燕市、40代女性)

認知症に対する理解をより深めて、先入観を持たずに接してゆくようにできたら良いと思う。

(三条市、50代女性)

一人一人が自分のこととして考える。相手のことや考えも受け入れて対応する、否定しない。認知症に限らずですが。

(湯沢町、40代女性)

人との交流、声掛け。

(新潟市、60代女性)

現在関わっている集いの場の継続を頑張っていこうと思います。職員だけでなく、地域の方の力もとても大切なので、支えていくために集える場の提携を進めていく。

(三条市、30代女性)

偏見をなくすために、正しい知識を伝えること。地域の人と共に活動する。

(長岡市、40代女性)

認知症になっても終わりではない。相手の想いを尊重し行動する。

(長岡市、30代男性)

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